単語量増やす計画から1週間&グラフィック授業のテストとその結果
Salut !
ここのところタイ米でチャーハンやらオムライスやら料理を楽しんでいたのですが、
テスト週間に入ったことでストレスが溜まり、昨日今日と夕飯は学食で済ませました。昨日はフィッシュ&チップス、今日はタルトフランベです。
フィッシュ&チップスは画像撮り忘れたのですが、タルトフランベはこんな感じ
でかい、そしてうまい。
タルトフランベは白いソースを使った、アルザス風のピザです。
これで3.25ユーロってありがたいですよね(日本円にして約450円)
エクレアの中がヌテラのチョコレートで最高に美味しかったです。
海外では有名なパン屋クレープに塗るチョコレートです。カロリー高いんですけど疲れた時に食べるこれがまたうまいんですよ!詳しくは下のurlで見てみてください
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヌテラ
ただここで問題が。
ストレスのせいなのでしょうか。
このところ毎日、いえ、10月頭から異常なまでの食欲。そう、
全然お腹が満たされない!!!
本当にこれは大問題。食費にも関わるし、何より体重が、、、
最近鏡を見ていて、なんだかほっぺがふっくらしてきた気が、、、
なのでしばらくはなるべく野菜を多く摂取しようと思います。はい。
でも不思議なことにオレンジジュースを飲むとお腹が落ち着くんですよね。これはストレスと、もう単純に栄養バランスが崩れてるからとしか考えられませんね。
ビタミン取るために明日は鶏肉とお野菜を煮込んだものを夕飯にしようかなーと思ってます。もちろんサラダも添えて。
久々にブログに浮上したのはもちろんテストが終わったからです。
そして1週間前に宣言した単語量増量キャンペーンがどうなったかというと、今日のフランス語の授業でまたもや語学のラビリンスにはまってしまいました。
迷宮入りですよ、本当に迷宮入り!!!!!
今日のフランス語の授業は、今まで自分がやってきたフランス語学習の成果を先生の前で発表するというものでした。
もちろん私は単語量をふやすために単語帳を作ったと言いましたが、
「それであなたは成果が出ると思う?」
私は正直成果が出ると思っていました。
というのも、ただ単純にわからない単語を書きまくっているのではなく、わからない単語で似た意味のものが出てきたらそれをつなげたり、もう一度書き直したりしたのです。これに関して先生はいい心がけだとおっしゃってくださったのですが。
やはり単語を書くだけでなく自分で使いこなせるようにならなきゃいけないから、実際に文章を書かないとダメだと言われていまいました。
うーん、ごもっとも。
色々資料とかもらったんですが、語学の勉強にも癖ってあって、一度単語ノートに書き記す楽しさを覚えてしまうとやめられないんですよね。
まあこのやり方続けてても確かにフランス語は上達しませんけど。
うわーーん、語学って難しいよお。
なんか新しく習ってるドイツ語の方が楽しくなってきちゃってるし、、、いけないいけない、本業はフランス語なんだから逃げちゃダメ (´;ω;`)
とにかく、今読んでるフランス語の本を読んで、新聞記事を要約したりするところから始めてみようかなあ。
うーん、どうやって手順を踏めばいいのかが難しいなあ。
ブログでこうやって書いてる間にだんだんはてなマークが浮かんできた。
まとめよう
①日々の授業、新聞、映画、本から新しい単語を調べたのち単語ノートに書く
②授業で与えられたフランス語学習ホームページに飛び、実践
③その他要約などで新しい単語を用いる
こんな感じだろうか。1ヶ月最低25時間はフランス語学習しなきゃいけないって言われたし、こりゃガチでやらないと単位来ないな。
がんばろ
このようにフランス語はめためたですが、芸術の方はいい感じです。
前に試験日を間違えてひっどい点数を取ってしまった授業の2回目のテストがあったのですが、初めて褒められました!
めちゃくちゃ嬉しかったわ、、、いや本当に。
グラフィックの授業のテストは、自分で作品の説明をして、先生がその批評をするという形式でして、これが本当に怖いんですよ。
松岡修造の芸術分野バージョンみたいな感じの先生で、とても生徒に対して厳しく、情熱的なんですが、怖いんです。しかも先生滅多に褒めない。そして生徒を泣かすこともある、、、
実はあまりの恐怖で実は作品の説明をしようとした時に頭がすっからかんになって何も言えなくなってしまったのですが笑
だから褒められて本当に嬉しかった。
もちろん厳しいご指摘はいただきましたが。
自分の作品をここで見せたいのは山々ですが、何せ映像作品で重すぎるので、言葉でできるだけ説明しようと思います。
グラフィックの授業は毎回テーマが提示されます。
2回目のテーマは「S M L」、いわゆる大きさです。
ここから自分が考えたものを好きなように作品にするんです。どんなものを使っても構わない。大事なことは「紙の外へ出ること」。これを繰り返し先生は言ってました。前回の失敗を生かして、今回は映像作品を作ることにしました。
私は「S M L」のテーマから、「歪み」というテーマを見出したので、あらゆるものを歪ませました。下の二つの写真は映像の一部をスクリーンショットしたものです。
なぜ歪みをテーマにしたのか。それはそもそもS M Lとい概念自体が歪んでいると思ったからです。この言葉に一見統一性はあるものの、あくまである一つのものを標準化する単位に過ぎず、正確なサイズは店によって異なり、また個人によっても異なると思ったのです。もっとわかりやすく言えば、日本のブランドではサイズがMなのに、海外ブランドの服はMだと大きすぎるからSになる、みたいな。
じゃあ世の中歪んでるよね!って考えに至ったので、とりあえずいろんなものを歪ませました。
ちなみに、この歪みは編集でやったんじゃありません。あいにく私にそんな技術はないので、とあるものを使いました。
それはペットボトルです。
そうです、このどこにでもあるペットボトルを使ってやりました。これがいい歪みを作ってくれたんですよ。下の部分の三角っぽいところにカメラのレンズを当てて撮影しました。いわゆる魚眼レンズとか、広角レンズとか買わなくったって、日常にあるものを使えば簡単にできることが、今回の撮影でわかりました。
これは多分フランスにいる状況だったからこそきがつけたのかなって。日本だと必要なものはすぐ安く手に入ってしまうので(100均とかダイソーとか)、なかなか今感性豊かになってきたなって気がしてます。
なるべく身の回りにあるものを使って作品を作る
これが留学中の私の芸術活動におけるモットーです。
お金をかけたからっていいものができるわけじゃないってことを証明します笑
実際この作品で褒められたので、ちょっと嬉しいです。
あと、大事なのは「気づくこと」なのかなって。日々自分の作品の目標に近づけるヒントが周りにないかアンテナ張って、実際にやってみる。
フランス語が上達する前にうまい自己表現の仕方を習得してしまいそうです。
この調子で実技は頑張っていきます。
あー、本当はフランス語上達させたいよーーー!